口いっぱいに頬張る可愛いビーバーに会える!
阿蘇ファームランド ふれあい動物王国
阿蘇ファームランドの中には「ふれあい動物王国」という場所があります。
そこは動物園と言うには規模が小さいのですが、動物たちがオリの中で飼育されておらず歩き回る動物たちに触れ合うことができます。
公式ホームページに主力メンバー動物たちの紹介が掲載されており
カピパラ、マーラ、イグアナ
などの放し飼いにされている動物を触ったり、餌をあげたりすることができるのです。
そんな阿蘇ファームランドのふれあい動物王国ですが、ホームページに掲載されていませんがなかなか近くで見ることのできない動物が他にもいることをご存知でしょうか。
その一匹が「ビーバー」です。
他の動物園や水族館で飼育しているところもあるとは思いますが、半分放し飼いにされた状態で目の前でビーバーを観察することなんて滅多にできないと思います。
そんな間近で見るには少しレアな動物「ビーバー」ですが、その食事姿が最高に可愛らしいのです。
ビーバーの食事
通常は阿蘇ファームランドのふれあい動物王国といえども写真のように柵の中で飼育されています。
柵の外からにんじんなどのエサを差し出してあげると、手で器用に掴みながら食べてくれます。
しっかり手でにんじんを離さずに食べる姿はすでに可愛いです。
というより、ビーバーの食事姿ってこんな感じなんですね。笑
イメージ的には手を使わずにそのまま地面に置かれたエサを食べるものだと思っていました。
柵の外からエサをあげるだけでも十分に満足できるほど近くでビーバーの食事姿を見ることができるのですが、食事の時間になるとさらに可愛らしい姿を見ることができます。
食事の時間になると柵が開き、ビーバーたちがフリーエリアに出てきます。
マーラやカピパラ、イグアナたちが放し飼いにされているのと同じエリアにビーバーが放たれるわけです。
そのエリアにみんなのエサであるカボチャが置かれると、そのエサ目掛けてビーバーが一直線にやってくるのです。
すると口いっぱいにカボチャを頬張ります。
隣のマーラもびっくりしてます。
いや、これ以上無理でしょ・・・
と思ってもビーバーはまだ頑張ります。
よっぽどお腹が空いていたのか、食い意地が張っているのか。笑
必死な姿が見ていてとても可愛いです。
お尻からのアングルがナイスですね。
こんな住むところも体格も違う動物2匹が仲良く一つの釜の飯を食べているのが面白いです。
あと、ビーバーのしっぽ結構大きいんですね。
泳いでいる姿を見たことがあるけど、水族館のアクリル越しだったので気付きませんでした。
目一カボチャを杯頬張ったビーバー。
その場で食べるのかなと思いきや、どうやら巣穴まで運んでから食べるみたいです。
限界まで頬張っているのに巣穴まで頑張って運んでいます。
途中何度か落っことしながら・・・。そりゃそうだよ。笑
衝撃の移動姿
今回写真に収めることができたのはメスのビーバーですが、阿蘇ファームランドのふれあい動物王国にはもう一匹オスのビーバーもいます。
同じようにエサを目一杯頬張って巣穴へ持ち帰るのですが、彼は手も使って口からこぼれ落ちないようにしながら運びます。
つまり、エサ場から巣穴までは2足歩行
めちゃくちゃ可愛いです。
いつもは4足歩行なのに無理して2足歩行なんてするものだからいつもよりも一歩にかかる負担が大きくなるようです。
なのでオスのビーバーが歩く時は「ペタペタ」と足音が聞こえてきます。
ペタペタ音が聞こえてくるから何だと思って振り返ると2足歩行でビーバーが歩いているんですよ?かなり驚きます!
(驚きすぎて写真撮るのも忘れてました。残念すぎる・・・)
まとめ
ホームページで紹介されているような動物たち(カピパラやイグアナ、フラミンゴなど)に会いにいくのももちろんお勧めします。
ですが、個人的な推しは「ビーバー」です。
公式ホームページにも紹介されていませんし、そもそも現地まで行かなければそこで飼育されていることすらわかりませんが絶対に見て欲しいです。
そして、タイミングが合えば食事姿を是非見て見てください。
大きめの齧歯類で前歯も出ているからそんなに人気がないかもしれません。
しかし、カピパラに比べるとそんなに大きくないですし、しっぽやお尻は可愛いし、何より食事姿が動物界No.1なんじゃないかというくらい愛おしいです。
世のビーバーファン、そして興味がある人は阿蘇ファームランドのふれあい動物王国へ行きましょう!