僕は夏より冬が好きです。
今年の夏が酷暑だからというわけではなく、年間を通して冬の方が好きです。
理由は単純で
寒ければ服を着ればいいけど、暑くても服を脱ぐのに限界があるから
です。
子供の頃(小学生くらいまで)は夏休みが長いからという理由からどちらかと言えば夏派でしたが、中学生以降は明確に冬が好きになりました。
もちろん夏が好きな方もかなり多い(むしろ多数派?)と思いますが、冬派の意見も少し聞いてみてください。
理由①:服を脱ぐには限度あり
寒ければ服を限りなく着ることができるけど、
暑くても脱ぐ服には限界があります。
つまり、暑い時はどうしようもないっていうのが難点なのです。
子供の頃は暑ければ庭で水遊びをし、室内ではパンツ一枚でうろちょろなんて事もよくしていましたが大人になってそんなことはできません。笑
どんなに暑くても、服を脱ぐなんていうことは基本的にはできませんし結局暑さに耐えるしかないのが現状かなと思います。
最近は持ち運び用の扇風機や汗をかけばひんやりする肌着などが発売され、少しずつ服を着ているままで涼しくなるアイテムが発売されていて嬉しいです。
一方、冬は最悪何枚でも暖かい服を着ることで寒さを乗り切ることができます。
(日常生活レベルでの寒さを想定しているので、冬の山奥とかだと厳しいと思いますが、、)
また、暑い時も寒い時もエアコンがあるので、室内は快適に過ごすことができます。
なので、ネックになるのはやはり外での快適さなのです。
理由②:周囲への影響
暑いと汗をかきます。
汗をかくことで自分自身の体温を下げることができますが、その分汗臭さももれなくついてきます。
汗をかくと、どうしても周囲の人たちに迷惑をかけてしまっているのではないかと思ってしまうのです。
一方、冬の場合は寒ければ震えます。
確かに寒いのもつらいですが、震えることで周囲の人たちに迷惑をかけることは少ないと思うので、寒さに関しては気を使うことがあまりないような気がします。
また、外へ出かける際に夏であれば熱中症になる危険があります。
他にも、太陽光による日焼けで火傷のようになることもあります。
冬の季節症って肌荒れくらいなんじゃないでしょうか。
(普通に生活していたら凍傷なんてないでしょうし、、、)
そう言った意味でも、周囲へかかる迷惑が冬の方が少ないかなと思います。
理由③:人体のシステム
人間は恒温動物なので、運動をすれば体から熱が発せられます。
なので、寒ければ運動すればいいのです。
寒ければ震えるのもそれが理由ですよね。
極寒の環境でなければ自分の体から出た熱で暖を取ることは可能だと思うのです。
冬に重宝する肌着のヒートテックも、体内で発生した熱を逃がしにくくする仕組みで暖かさを感じるようにしているように体温を利用することが暖を取るためには一番いい方法なのです。
一方、体を冷やす人体のシステムは基本的には汗しかありません。
汗をかいても夏はそもそも気温が高いのでなかなか体が冷えるということはありません。
汗をかく→涼しい場所へ行くことで体温は下がっていくので、そのことを考えると手っ取り早く体温を下げる方法が人間の体のシステムにはないのではないでしょうか。
まとめ
これらの理由から、僕は冬派です。
結局、お出かけするときに暑いのと寒いのどっちがいいかで決めてしまっているような気もしますが。笑
人間という動物として考えるのであれば絶対に夏の方がいいと思うのですが、冬を安全に越すことのできる現代の生活様式からしてみたら色々と意見が分かれるところだと思います。
もちろん、暑い、寒いは日常生活レベルでの気温を想定しています。
僕は九州在住なので肌寒くなるのは11月の下旬からです。
まだまだ暑い日が続きますが、冬になるまで何とか暑さをしのぎつつ過ごしていきたいと思います。