こんにちは!
「ととのう」という言葉を知っていますか?
物の整理・整頓や身嗜みの話ではありません。
サウナの話です。
サウナで「ととのう」と、最高の快感をえられると言われています。
僕は先日疲れを癒すために温泉へ行きました。
お昼頃行ったので他の利用客はほとんどおらず、温泉はほぼ一人占め状態。
その温泉にはサウナがあり、サウナの入り口には
ととのうための手順
が掲示されていました。
僕はサウナ初心者(ほとんど入らない)ですが、その掲示を見て思ってしまったのです
ととのってみたい
そしてサウナ初心者の「ととのう」ための挑戦が始まりました。
「ととのう」とは何か
サウナや水風呂を何回か繰り返した後、椅子やベンチでゆっくりと休憩すると最高の快感を得られる瞬間がやってきます。
この現象を「ととのう」と呼ぶのです。
サウナ⇄水風呂を繰り返した後に休憩することで血液が体と脳を駆け巡り、ディープリラックス状態になることを「ととのった」という状態になります。
医学的には交感神経と副交感神経が共存し、「変な感覚を覚える」ことが「ととのう」
の正体です。
この「変な感覚」というのが個人差のある表現であるため謎めいた存在と言われています。
休憩中は副交感神経が働く一方、サウナと水風呂の影響で交感神経のアドレナリンが残っているため両者が共存することができます。
しかし、交感神経と副交感神経の両者が共存するタイミングまでの猶予は水風呂を出て2分以内と言われています。
このタイムリミットを過ぎてしまうとただのリラックス状態になってしまいます。
嘘か真か、この「ととのう」と呼ばれる状態は「瞑想」の状態と同じとも言われています。
どうしたら「ととのう」のか
サウナで「ととのう」ためにはある程度の手順があります。
しかし、逆にいえばこれだけ守っておけば誰でも「ととのう」ことができるのです。
ととのうための手順
1.水分補給
2.体の汚れを落とす
3.サウナに入る前に体を拭く
4.サウナに入る(目安:5〜10分)
5.水風呂に入る(目安:1〜2分)
6.休憩(目安:2分)
7.4〜6を繰り返す
4~6を3回程度繰り返し行うことで「ととのう」状態になると言われています。
休憩中に十分水分補給を行うようにしましょう。
また、「ととのう」状態は休憩中にやってきます。
快楽の表現は人それぞれなのでいつその時がやってくるかはわかりませんが、休憩中に「ととった」と思える状況に達するまで繰り返しましょう。
初心者も「ととのいたい」
さて、話は戻りますが僕は全くのサウナ初心者です。
たまたまいった温泉のサウナの扉に「ととのうための道のり」の掲示を見たから挑戦してみたいと思った超がつくほどのビギナーです。
しかし、他にお客さんはほとんどいない状況であったので万が一サウナの出入りが多くなってしまっても迷惑になりません。
「ととのう」への理解も十分ではない僕ですが、手順に沿ってサウナへ入ることにしました。
体を洗ってサウナへ
久しぶりにサウナへ入りました。
当たり前ですが、、、暑い。。
サウナの温度は80°でした。
気持ち的には10分入ってやろうと思っていたのですが、5分ちょっとで限界がきました。
ここで感じた限界は、心拍数の増加と息苦しさから「もう無理」と感じました。
次は水風呂
サウナの後は水風呂に入ります。
いよいよINの予定だったのですが、、
冷たすぎる。。
久しぶりのサウナで忘れていたのですが、僕は水風呂が苦手で一度も入れたことがありません。
仕方ないので、温度低めのシャワーで2分間体を流し、水風呂に入ったこととしました。
休憩
水風呂(?)の後は露天風呂の休憩スペースで体を休めます。
この時、はっきりと感じたことがあります。
体の力が抜けて、よくわからないけど気持ちいい。
きっとこの感覚の最上級が「ととのう」何だろうなと感じます。
2周目に突入
1サイクルを終え、人生初のサウナ2周目に突入。
突入したのはいいものの、正直キツかったです。
サウナの後の水風呂には全身浸かることができず、外で涼むので精一杯なので体温が下がりません。泣
結果、初心者の「ととのう」への挑戦は失敗したのでした。。
難所はまさかの水風呂でした。
後で知ったのですが、冷たいのを我慢して一気に肩まで浸かれば意外と平気らしいです。
一気に浸かることで体の表面に空気の膜ができるのだとか。。
結論:初心者は「ととのえる」のか
頑張れば可能だと思います。
しかし、僕みたいに全く知識を持たない人が挑戦すると何が正解なのかわからないため失敗してしまうと思います。
自分を信じて、いつか僕も「ととのう」の境地へ辿りたきたいものです。
これからも初心者のサウナでととのうための挑戦は続きます。